相光石油株式会社
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CAREER STORY 05

現場はSSだけじゃない。
地域を回り、対話するのが私の仕事。

直売チーム 福岡エリア 主任
下司賢宏 平成10(1998)年入社
introduction

訪れたのは、福岡第一油槽所。そびえ立つタンク群と、そこに貯蔵された石油製品をタンクローリーに積み込む設備。横には事務所の建物。ここが下司賢宏の働く拠点だ。
「実家が農家なので、農家さんと話すのは楽しいですよ」と、おおらかに笑っていたところから、運転席に入ると表情は一変。引き締まった眼差しでタンクローリーを操り、慣れた手付きでヘルメットをかぶると、上に登って積み込みの様子を見せてくれた。
「石油会社とひと口に言っても、いろんな仕事があることを知ってほしいですね」と、事務所に戻ればやっぱりにこにこと語る下司。この笑顔もまた、営業にとってはひとつの武器かもしれない。相光石油の直売チームとは、どんな仕事をしているのだろう。SSの仕事を経て、現在は直売チームの主任として営業・配送に携わる下司に話を聞いた。


下司(げじ) 賢宏(よしひろ)

career

1998年
入社。地行SS、今宿SS、小田部SSなどにスタッフとして勤務。
2006年
板付SSで店長に。3級自動車整備士の資格を取得。
山王町SS、長浜SS、平尾SSなど9店舗に店長として勤務。
2017年
本社SS販売チーム。古賀インター庄の立ち上げなどに携わる。
2019年
直売チーム 福岡エリア 主任。

※所属・記事の内容は、取材当時のものです。

農家や工場、病院、運送会社まで。 広いフィールドで走り届ける

今は直売チームで、工場や農家さん、病院、運送会社などに石油製品を届ける仕事をしています。学生の方にはなじみがないかもしれませんが、例えば農業で使うビニールハウスの中を温めたり、工場や病院のボイラーを動かしたりするためには、ローサルA重油という燃料油が使われているんですよ。

私たちは、そうした地域のお取引さまへの営業・配送を行っています。具体的には、既存のお取引先に燃料油の納品に伺ったり、その合間に新規のお客さまの開拓に努めたり。新規開拓は、軽油、灯油、ローサルA重油や工業用のオイルなど、石油製品の取り扱いをしていそうなところを一軒一軒まわって、話をして。前向きな返答をもらえれば、次は見積もりを持参して……と進めていく感じです。

営業と配送の仕事の割合は、季節によっても変わります。冬場は寒いので、燃料油の需要も増える。だから冬から春にかけては、新規営業よりも配送の仕事が増えますね。

今、私は主に農家さんへの配送を担当しているんですが、実は私の実家も農業をしていて。福岡市で、米や、ビニールハウスの葉物野菜を育てているんです。その背景もあり、取引先の農家さんとも親しみを持ってお話できるので、結構楽しんでいます。


車に触れるのが楽しかった、SSスタッフ時代

下司(げじ) 賢宏(よしひろ)

小、中、高、大学ではずっと、バレーボールをしていました。小学校から全国大会に出場して、高校もバレーボールの特待生として進学したりと、本格的にやっていましたね。スポーツには結構自信があるし、体を動かすことは今も好きです。

一方で大学時代には車やバイクの免許も取り、車が好きになって。別の会社のSSでアルバイトをしたりもしていました。また、自宅の近くに相光石油のSSがあったことや、バレーボール部の先輩がすでに在籍していたことなど、いろいろなご縁があって相光石油に入社しました。

最初はSSスタッフから。当時のSSは今のようなセルフ給油ではなく、フルサービス給油が当たり前の時代です。お客さまのオーダーを伺って対応したり、給油の際に窓を拭いたり、そういったところからのスタートでした。ボンネットを開けての作業は未経験でしたが、先輩方に少しずつ教えてもらって。バッテリーの点検やオイル交換など、車の知識や技術を身につけていけるのは楽しかったですね。

例えば、エンジンオイルの量が減っていると車のダメージにつながるとか。そうした知識を覚えて、お客さまにも説明できるようになって。結果、「教えてくれてありがとう」と感謝いただいたり、作業を受注できたりしたときは、やっぱり嬉しかったです。

福岡第一油槽所

下司(げじ) 賢宏(よしひろ)

資格取得や店長経験。 目標への挑み方は、自ら考え、 動いていく

店長になったのは、ちょうど30歳のころ。同じ時期に、3級自動車整備士の免許も会社で取らせてもらいました。会社のサポートですか? ええ、新入社員のときには危険物取扱の資格を取得しますし、営業のスキルアップ研修などもあるので、学びの機会や、資格取得の機会には恵まれているんじゃないかと思います。面倒見がいい、というか。

店長になった当時のSSは法人のお客さまが多い場所だったので、そのころは個人のお客さまだけでなく、会社間の価格交渉など、法人目線での取引も勉強させてもらいました。場所によってお客さまもかなり異なるので、異動のたびに気づきがありますよ。

店長として9店舗ほどのSSを経験させてもらった後、本社のSS販売チームへ。ここで一番印象に残っているのは、古賀インター庄SSの立ち上げです。国道3号線沿いという競合店もたくさんある立地で、SSをゼロからつくっていく。上司と話し合いながら、チラシをつくったり、イベントの内容を練ったり、スタッフの方々の採用や教育を進めたり……。時間も限られていて大変でしたが、無事オープンして、イベントを終えたときには大きな達成感がありました。

SSで働いていた当時の学びで、今の仕事にも一番つながっていると思うことは、目標に対してどう取り組むか、その考え方や姿勢です。どの仕事でも「目標」はあると思うんですが、それをどうクリアしていくか。自分で考えながら、進んでいく。SSスタッフとしても、店長としても、入社当初からその練習をずっと繰り返してきましたし、その姿勢は今の仕事にも生きているなと感じます。


直売チームに移ったのは、約3年前のこと。今はだいたい朝8時過ぎに油槽所の事務所に出社して、9時ごろから取引先を回りはじめ、夕方ごろには退社します。

私は農家さんを相手にする営業が多いんですが、やっぱり、直接自分が飛び込んで話をしたのがきっかけとなって、契約をいただけると嬉しいです。さらにはその後、商品をお届けするのも私たちなので。自分が動いて出会えたお客さまへ、無事に納品できたときは喜びが大きいですね。配送の頻度はお取引先によって違いますが、だいたい月に1度ほどは顔を合わせて、いろいろお話させていただいて。嬉しい時間だなと思います。

移動中は道の駅などにも立ち寄って、お客さまのつくっている農作物を買ったりして。「この間、あそこで○○さんの野菜を買って、すごく美味しかったですよ!」と言うと喜んでいただけますし、そうした会話もしながら仲良くなっていって。野菜をおすそ分けしていただくようなこともあります。ありがたいですよね。

人と人どうしの関係性ができるなかで、私たちの商品についても、価格や買うタイミングなどを相談いただいたりするようになって。そういうとき、例えば「原油価格の相場が今こういう状況で、先々は価格が上がりそうだから、今月入れておいたほうがいいですよ」など、情報に基づいたご提案ができるよう、関連情報は常に調べておくようにしています。一つひとつは小さなコミュニケーションですが、信頼関係を築くうえでは大切なことだと思っています。

地域の方々と言葉を交わし、人と人の信頼関係を築いていく

下司(げじ) 賢宏(よしひろ)

仕事を片付けたあとは、夜釣りに出かけることも!

子どもたちがバスケットボールをやっているので、仕事が休みの日はその応援に出かけたりしますよ。あと、自分の趣味としては魚釣りですね。4、5年前に防波堤からイカ釣りをしたのがきっかけで、釣りにはまって。SSの仕事が終わってから、夜、釣りに出かけたりするようになっていったんです。

釣りのいいところは、釣るのが楽しいのはもちろん、家族へのお土産にもなるところ。みんなでワイワイさばいたり、美味しく食べたりできるのはいいですよね。

今は唐津の名護屋港という釣り場に、仲間と共同でプレジャーボートを所有しています。風や波の具合によりますが、行けそうな日には仕事帰りに、ここぞとばかりに出かけます。不思議とそういう日は、仕事の進みも早いんです(笑)。会社の仲間と一緒に行くこともありますよ。相光石油には「相光剣道部」があるので、いつか「相光釣り部」もつくってみたいですね。


楽しみながら働く姿を、子どもたちにも見せていきたい

今後は大型のタンクローリーで運ぶような、大企業相手の営業にも挑戦していきたいです。契約の金額が大きくなる分、責任も伴いますが、自分の人としての成長にもつながるんじゃないかと思うので。

子どもたちがバスケットボールを本格的に頑張って、大会に出場したりしているので、親としては「ちょっとこいつらには負けとられんな」っていうライバル心もあります。競技と仕事は違いますけど、どちらかというと家ではいじられキャラなので、そこは仕事で頑張っている姿を見せて、見返してやりたいな、と(笑)。

仕事の話、よく子どもにもしますよ。例えば新規で営業の契約がとれたら、その会社の商品を買って帰って、「これをつくっている会社ね、パパが営業に行って、今お付き合いしようとよ」って話したりとか。例えば食品なら、それを子どもたちが食べた感想を、お客さんにも届けたりして。そうやって、子どもにも「働く父親」に触れてもらったり、逆に家族との会話が仕事にも生きたりと、つながりを感じられるのはいいですよね。

就職活動中の学生さんにひとつ言いたいことは、石油会社は「ガソリンスタンド」だけじゃない、ということ。私たちみたいな営業職もあれば、油槽所での仕事もあります。特に今の自分は、目標という行き先さえ守っていれば、あとは自分で考えて、自由に行動ができる環境を会社に与えてもらっていると感じるので。ただガソリンを売る、石油製品を売る、というひと言にはおさまらない、奥の深い仕事だと思います。

ある1日の流れ

TIME TABLE
8:15
油槽所に出社 メールチェック、事務処理など
9:00
営業・配送
→新規取引先の開拓、および既存取引先への石油製品配送計8〜10件程度
17:00
帰社 見積作成等
18:00
退社

「日中のお客さまとのやりとりで見積を持ってきてOKという話があれば、帰社後に準備して次回に備えます。直帰も認められているので、日によっては現場から直帰することもありますよ」

先輩のキャリア
ストーリー

01
スマートカーウォッシュ熊本
AIステーションセルフ大江 店長
嶋田美香 さん
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02
AIステーションセルフ長浜
藤木 佑太 さん
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03
SS販売チーム サブリーダー
斎藤聡子 さん
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04
福岡支店 卸売課長 兼
SS販売チーム課長
永野 貴之 さん
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05
直売チーム 福岡エリア 主任
下司賢宏 さん
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