BUSINESS
事業案内
電力・産業用エネルギー販売
公的機関から病院、農業、船舶の燃料まで
社会のインフラを支えています。
私たちが当たり前に感じている生活は、たくさんのエネルギーを前提に成り立っています。
相光グループでは、九州電力さまの火力発電所への重油納入をはじめ、幅広い分野への燃料提供により社会のインフラを支えています。
その用途は病院・ホテル・工場のボイラーやコージェネレーションシステム、及び非常用発電機の燃料、運送会社向けの燃料、船舶や農業のビニールハウス向け燃料、県庁や市役所等の官公庁向け燃料、また工業用の潤滑油までさまざまです。
また災害時には発電機車など、緊急車両に必要な燃料を供給することで地域社会へ貢献。日常から非常時まで、縁の下の力持ちとして皆さまの生活を支えます。
火力発電所への
重油納入
移り変わる社会のニーズに応え、
安定した燃料供給で
人々の暮らしを守ります。
相光グループは創業以来70年にわたり、九州電力さまの発電所への石油製品の納入を通して、電力の安定供給をお手伝いしてきました。
社会の変化によって、必要とされる燃料も変わります。
たとえば東日本大震災後に原子力発電所が停止した際には、火力発電所でそのエネルギーをまかなう必要があり、一時的にはC重油が多量に必要とされました。一方で現在は、原子力発電所の再稼働やソーラー発電の増加により、発電量を調整することが求められ、助燃用かつ環境負荷の低いA重油や軽油の納入がメインとなっています。
移り変わる社会のニーズに素早く応え、適切で安定した燃料供給を行うのも私たちの大切な役割です。
column
災害時には自治体との協定に基づき、九州電力さまが発電機車などの緊急車両を稼働。緊急車両の稼働には多くの燃料が必要なため、私たちもその燃料供給を通して、地域社会への貢献を果たしています。
農業、工業、
船舶用燃料の供給
地域密着のエネルギー会社として、
幅広い地域産業を応援します。
一年を通して美味しい野菜が食べられることも、病院やホテルが快適な温度に保たれることも、実はエネルギーと深く関連しています。
相光グループでは産業用のエネルギーとして、一般A重油に比べて硫黄分が少ないローサルファーA重油(LSA重油)を積極的に販売。LSA重油は煙が少なく燃費もよいため、環境にやさしい重油です。また硫黄分が少ないため詰まりにくく、メンテナンス費用も節約できる特徴があります。
たとえば農業用のビニールハウスでも、LSA重油が使われています。他にも病院やホテル、工場のボイラーやコージェネレーションシステム、災害時の非常用発電機の燃料、タグボートなど小型船舶の燃料まで、さまざまな業種へ燃料を供給。
地域密着の会社として、幅広い分野の皆さまと関係を深めています。
自社の油槽所・
配送センター
九州に11か所の自社油槽所・配送センターを所有。
万全の流通体制を整えています。
油槽所とは、製油所で生産された石油製品を屋外タンクに一時貯蔵する施設のこと。貯蔵された石油製品はここからタンクローリーに積み込まれ、農家や建築現場など、産業用エネルギーが必要な現場へ運ばれます。
相光グループでは九州に11か所(福岡4、佐賀1、熊本3、長崎1,鹿児島2)の自社油槽所・配送センターを持ち、灯油、軽油、ローサルA重油など石油製品の海上・陸上輸送および配送を行っています。
貯蔵された石油製品の多くは当社お取引先さまへの配送用ですが、一部の油槽所では薪炭店など、他店への供給も。相光グループは複数の自社油槽所・配送センターを運営することで、九州における石油製品の安定供給に貢献しています。